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いまからでも遅くはない!?学習塾っていつから通ったらいいの?

学習塾に通う子どもの通塾率が年々増えて、通い始める時期も低年齢化していると言われています。お子さまを学習塾に通わせたいと思っているけど、どういったタイミングで入ろうかと時期を考えているというご家庭も多いのではないでしょうか。

ここでは、はじめて学習塾にお子さまを通わせるという方に向けて、「学習塾っていつから通うのがベスト」なのかという疑問について考えていきましょう。

 

学習塾っていつから通うのがベスト?

学習塾に通う子どもの傾向が年々低年齢化しているといわれていますが、小学生の低学年でも約2~3割の通塾率といわれるほどです。

それでは早速、小学校や中学校、そして高校と分けて学習塾に通い始めるタイミングについて見ていきます。

 

学習塾に通う小学生は実は幼児期から!?

小学校での授業についていくため、または中学受験を目指しているという生徒も多いことから、早いうちから学習塾に通う子どもが多いようです。また、低学年のうちから学習塾に通う生徒の傾向として、すでに「幼児期」から学習塾に通っているという生徒が多いといった特徴があります。

小学生と同じような勉強をするというよりも、勉強することを習慣づけて自ら積極的に学ぶという姿勢を生みだすためには、小学校に上がる前の幼児期から学習塾に通うのがベストだと言われているからです。

幼児期には、音楽やスポーツなど身体全身を使って感性を育むことが大事だとされていて、できたことを褒める、そして紙媒体だけではなく立体的なものに直に触れる機会を設けて思考力を学ぶといった知育がとても大切だとされています。小さなころからこういった学習の場に触れることで学ぶことは難しく厄介なものではなく、面白いことだという気持ちを子どもの心に育むことが幼児期の学習ではとても大切なことだとされているのです。

 

中学校一年生から通ったほうが効果は上がりやすい!?

学習塾に通う生徒によって学習効果はマチマチですし、学習塾が合わないという子どもも中にはいます。それでも学習塾に通うことで確実に学習量は増えますし、子どもに合った学習塾に出会うことができれば苦手な教科を克服するチャンスかもしれません。

中学生の場合は高校入試を控えた三年生になってから塾に通い始めるケースも多いようですが、内申点のことも考えるとできれば一年生の頃から週に一回ででも学習塾に通うようにすると、勉強することを習慣付けやすくなって良いと言われています。また、一年生や二年生のころに分からない部分をそのままにしておくと、基礎学力の向上のために時間がかかってしまうので、一年生の頃に習った学習内容をその時点で完全に理解して学校の授業についていくことが大事になります。

このことからも、より学習塾の効果を高めたいという時にはできれば中学一年生頃から学習塾に通い始めたほうが良いといわれています。

 

大学受験を控えた高校生は早いタイミングがベスト!?

中学生と同様に、大学受験を控えた高校生も「早いタイミングで塾に通うのがベスト」だといわれています。

特に、毎年高い倍率の難関校に進学したいという生徒には、各大学の試験の傾向を見ながら組まれた対策カリキュラムを計画的に受けて、試験に備えることがとても大切です。また、受験を希望している大学の科目を見て、苦手な教科があれば一年生のうちから徹底的に塾で学習するのもおすすめです。

早い段階で志望校を決めることができれば、入試対策をしやすいですし、通うべき学習塾も絞られてくるはずです。

 

 


まとめ

今回ご紹介したように小学生であれば、幼児期からすでに学習塾に通っているという生徒も案外多いようです。

学校の授業についていけないという子どもが増えていることも、通塾の低年齢化している理由でもあります。また、小さな頃から学びを習慣化させることで、自ら考えて問題を解決する能力を身につけられるとことも早いうちから学習塾に通う理由ともいえます。

必ずしも学習塾に通うべきとは言い切れませんが、子どもの将来を考えて早いうちから学習塾に通うタイミングを検討しておくことはとても大事なことだといえるでしょう。